我が国は過去に何度も地震などの大きな自然災害に見舞われ、その都度、構造物の耐震設計基準の見直しが行われてきました。

しかしながら、年数が経過した古い構造物の中には最新の基準を満足しないものが多数存在し、経年による老朽化の対策ととともに、今後、発生が予想される東海・東南海地震などに対する耐震対策が急務となっています。

これらの構造物については、耐震診断による性能確認と必要に応じて適切な耐震補強工事を行い、構造物の耐震性を確保する必要があります。

宇部興産より継承した耐震診断・補強設計技術により、災害に強い安全な構造物づくりをお手伝いする事業に取り組んでいます。